最少の努力で高度情報処理技術者試験に合格する方法ー後編ー

情報処理技術者試験




「最少の努力で高度情報処理技術者試験に合格する方法」の後編です。

最少の努力で高度情報処理技術者試験に合格する方法ー前編ー

最少の努力で高度情報処理技術者試験に合格する方法ー中編ー

後編に書いていることを実践することで、グッと合格に近付くと思います!

目次

6.試験の前日の過ごし方

図書館で勉強

さて、「最少の努力で情報処理技術者試験に合格する方法」の「試験の前日の過ごし方」です。

結論から書くと、「前日ぐらいは時間を費やしましょう」ということです。

「最少の努力で情報処理技術者試験に合格する方法」なので、普段は通勤時間くらいしか勉強していないのですが、さすがにそれだけでは無理ですよということです。

それで、「午後Ⅱの対策」にも書いたのですが、私は図書館に行って、午後Ⅱの対策(論文の書き写し)をしています。

逆に言うと、午後Ⅱの対策は前日しかしていません。

家でやると、ついテレビをつけたりマンガに手が伸びたりするので、外でやるようにします。

やっぱりお勧めは、図書館ですね。

図書館にも当然ですが沢山本はありますが、気分転換程度にパラパラ見てもいいと思います。

1時間も読んでちゃダメですよ(笑)

せいぜい5~10分の休憩程度に。

そして、丸一日とはいかなくても、半日以上はやりたいですね。

昼前に帰っちゃダメですよ(苦笑)

私の場合は、図書館が開く9時過ぎくらいから大体15時くらいまでやります。

お風呂に入って17時前には飲み始めたいので・・・(笑)

その間ずっとやってるわけではありません。

大体一つの論文を書き写したら、休憩がてら図書館の本をパラパラやります。

昼食も近くのファーストフードに行ったり、家族に近くの公園に来てもらって一緒に食べたりします。

ほぼ一日潰れるため、正直つらいです。

受験しないヤツは今頃遊んでんだろうなぁ~と思うと、やめたくなります。

早く帰りたくなります。

でも、ここはぐっと堪えましょう。

前日のたった1日だけです。

ここを耐えられなければ、合格の可能性は無くなります。

早く帰っても頑張っても、お風呂入ってビール飲んでしまえば同じですよ(笑)

だから、ここだけは耐えて頑張るべきです!

7.試験会場に行く

試験会場

さて、「最少の努力で情報処理技術者試験に合格する方法」ですが、試験当日は試験を受けに行きましょう!

当たり前のことだと思うかもしれませんが、結構多くの人は受けに行きません。

試験会場でも空席が目立ちます。

確かに試験を受けに行くのは億劫です。

何で日曜日の朝早くから出掛けないといけないのか?

試験を受けない奴らが遊んでいるのに、自分は楽しくもない(というより苦痛な)試験を受けないといけないのか?

試験を受けに行かなければ、今日一日遊んで過ごせる・・・。

しかしですね、当たり前の事ですが試験を受けなければ合格はないのですよ。
(実際は受けても合格は難しいですよ)

不合格を何回か繰り返して、やっと合格する。

そんなもんだと思います。

合格まで何年もかかったとしても、合格は価値あるものです。

試験を受けなければ、合格の可能性は0です。

ここまで何ヶ月か通勤時間に勉強し、前日も図書館で頑張ったのであれば、もうひと踏ん張りして試験会場に行きましょう!

午前Ⅰを免除されるようになれば、少しは楽になりますよ。

8.最後まで諦めない

諦めない

さて、「最少の努力で情報処理技術者試験に合格する方法」ですが、「最後まで諦めない」です。

何か精神論みたいになっていますが(笑)、まぁ帰りたくなるわけですよ。

午前はともかく、お昼ご飯を食べて、午後Ⅰを終えると帰りたくなります。

「あんまりできなかった」「ダメかも」と思ってくると、「いま帰れば明るいうちにお風呂に入ってビール飲めるな」とか余計なことを考えだします。(苦笑)

それでもあとひと踏ん張りして、最後まで受けましょう!ということです。

まぁ「午後Ⅰが半分も書けなかった・・・」というのであれば、帰ってもいいかもです。

合格の可能性はないし、午後Ⅰがダメだと午後Ⅱ(論文)の採点もしてもらえないし。

採点してもらえれば、不合格でも受ける意味はあるんですけどね・・・。

ともかく、午後Ⅰが半分以上かけたのなら、午後Ⅱも頑張りましょう。

しかし、午後Ⅱの試験中も帰りたくなってきます。

論文のテーマについて、何も書けない・・・。

1時間経っても、1字も書けていない・・・。

あー、今帰れば平日より早くビールが飲める。(笑)

ダメです。

帰れば合格の可能性は0です。

「最少の努力で情報処理技術者試験に合格する方法」なので、合格の可能性は低くてもそれを継続することが大事なのです。

可能性0を続けていても、合格はしません。

試験があと10分を切ると退出が認められなくなるので、それまでに帰りたくなりますが、最後まで頑張りましょう。

もう全部書ききったというのであればよいですが、そんなに時間は余らないと思います。

そして、最後まで頑張ると本当に疲れます。

なので、自分にご褒美をしてあげるとよいですね。

友達と飲みに行く、家族を説得して居酒屋へ行く、いつもより贅沢なおつまみにする(飲むことばっかりだ・・・(苦笑)

結局精神論になっちゃったかもですが、合格する可能性を自ら0にすることはやめましょうということです。

9.自己採点

自己採点

さて、「最少の努力で情報処理技術者試験に合格する方法」ですが、最少だが努力した、試験に行った、最後までいた、その後飲んだ(笑)、これで後は結果を待つだけ・・・ではありません。

最後に一つやっておく必要があることがあります。

自己採点です。

以前(といっても10年以上前?)は、IPAからは解答の発表がなく色んなサイトを探していましたが、今はIPAから正式な解答が当日のたしか18時には発表されますので、これを見ればよいですね。

それよりも早い時間に解答例を出すサイトもありますが、正確ではありません。

自己採点は合格かどうかを見極めるために実施するのではありません。

次回受験する時の勉強のためです。

問題冊子は持ち帰ることができますので、受験時に自分の答えを選択肢の番号に〇しておきます。

そして、正解の場合は設問番号に〇をして、不正解の場合は正解の選択肢の番号に〇をします。

そうしておけば、それを見るだけで正解が分かります。

午前の対策は、試験当日会場に行くまでの間この冊子を眺めるだけです。

その前日の論文サンプルの書き写しの合間に実施してもいいかもしれません。

午前は同じ問題が出る可能性が高いので、キーワードで解答を覚えておけばよいです。
(完全な試験対策になってしまってますが・・・)

受験するたびに冊子は増えていきますので、問題集を購入する必要はありません。

これが立派な問題集になりますね。
(そうなる前に合格することが望ましいですが・・・)

10.まとめ

いかがでしたでしょうか?

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

でもあくまでも「最少の努力で」なので、簡単には合格できませんよ!

本当に合格したいのであれば、しっかり対策をするべきです。

しかし情報処理技術者試験はSEであれば一生チャレンジし続けていくべきものだと思っているので、一生努力し続けていくのは辛いですよね。

だから「最少の努力」です。

これなら何とか続けられますよね。








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