なりたい自分になる方法|セルフイメージを駆動させろ!




子どもの発達障害を改善させるためには、まず親が成長することだと思っています。

親が成長することで子どもに振り回されることがなくなれば、子どもへも好影響が与えられると思います。

親が成長する方法をシェアしていきたいと思いますが、今回は「なりたい自分になる方法」です。

目次

1.セルフイメージを駆動させる

「なりたい自分になる方法」の前に、「セルフイメージ」を考えます。

「セルフイメージ」とは何だと思いますか?

  • 自分が思う自分
  • 周りからこう思われているという想像の自分

こんな感じでしょうか?

まぁそんなことはどうでもよくて(すみません)、重要なことは「セルフイメージ」通りの自分になってしまっているということです。

例えば簡単な例ですが、「自分は会議でうまく発言できない」というセルフイメージを持っている場合、実際に会議でうまく発言できないと思います。

自分から発言をしないし、何か説明を求められてもしどろもどろになってしまうと思います。

では、うまく発言できるようになりたいのであれば、どうすればよいかというと「自分は会議でうまく発言できる」というセルフイメージを持てばいい、ということではもちろんありません。

セルフイメージに動きを加えて、駆動させるのです。

「自分は今まで準備をせず会議に臨んでいたためうまく発言できなかったが、今は十分な準備をして会議に臨み、積極的に発言するよう努力している」
というセルフイメージに変えるのです。

そうすることにより、

あらかじめ話すことを考えたり、資料を準備したり、(「前向きに心配する」というスキルが使えます)

うまく話す人を観察して、真似てみたり、(「モデリング」と言います)

頭の中でリハーサルしてみたり、(「イメージング」と言います)

という準備をするようになり、少しずつ自分の望む結果がついてくるようになります。

要は、「目標設定」をして、そのための「手段決定」をして、「実践・行動」するということです。

2.前向きに心配する

「前向きに心配する」というスキルについて、補足します。

その前に、私が新卒で採用試験を受けたときのことを書きます。

そのときは2社受けて、両方とも筆記試験と面接でした。

1社目は、筆記試験を受けて、面接を受けるまでに一人になった時間があり、そこでいろいろ考えました。

「想定してないこと聞かれたら嫌だなー」とか「あれについて突っ込まれて聞かれたら嫌だなー」とか。

それで面接に臨み、想定してない質問があり、一瞬頭が真っ白になりました。

当然、結果は不採用……。

2社目は、筆記試験を受けている最中に一人ずつ呼ばれて面接を受けるという形式でした。

当然筆記試験を受けているので、面接についてあれこれ考える余裕はなく、面接を受けることに。

でも意外に好感職で、結果採用!

何が違ったのでしょうか?

「何も考えずに面接に臨めばよい!」ということではなく、「後ろ向きな心配はダメ!」ということですね。

嫌だな嫌だなって考えていても結果良いことは何もなく、実際それが起きると「やっぱり!」と何も対応できなくなるのです。

そのときは、「前向きに心配する」ことで、よい結果を得ることができるようになります。

そのステップは、

① 想定されることを全て洗い出す。
② ①に対する回答を準備する。
③ それだけやったんだから大丈夫、という自信を持つ。

になります。

私の面接の例で言うと、②まではやっていたのです。

ただ、③が無かったために、後ろ向きな心配をしたときはダメになり、それが無かったきはうまくいったということですね。

実際②までやっていると、想定していないことが起きても、何とかなるんですね。

だってありとあらゆることを想定してその答えを出しているんだから、他のことが起きてもその場で答えを出せるって!

それを自分自身で認めて自信を持つという③のステップを踏むことにより、常に今の自分のベストを出せるようになります。

3.暫定的な自信を持つ

そして、一番大事なことは、「ここまでやったんだから、大丈夫」という暫定的な自信を持つことです。

実際にここまでしておけば、完璧とはいかなくても、元々スキルはなくても、それなりにうまくいくはずです。

その時の合言葉は、「さすが、俺」 です。

女性だったら、「さすが、あたし」

その言葉を心の中で呟くことで、これが「成功体験」として自信をさらに強固なものにしてくれます。

本当に口に出したら嫌な奴ですよ!

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

「なりたい自分になる」ためには、まず「なりたい自分」を想像し、「そのためにやること」を決定し、「後はやる!」ことです。

「目標設定」をして「手段決定」をして「実践・行動」することで、自身の血肉となるということですね。

「実践・行動」するときは暫定的な自信を持つ。

そして、成功したら「さすが俺」の合言葉です。

まずは小さくテストして「小さな成功体験」を積み重ねることにより、「なりたい自分になる」即ち成長することができます!

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