突然ですが、同じ失敗を繰り返してしまうことはありませんか?
「あー、またやっちゃった」ってその時は反省するんだけど、またやってしまう。
そんな経験は誰にでもあると思うのですが、それを無くしてしまう方法をシェアします。
目次
1.同じ失敗を繰り返さない方法
① 普段使っている手帳に、失敗した事を書く。
② 失敗しない方法を考える。
③ その方法を隣に書く。
④ それを定期的に読み返す。
たったこれだけです。
別に普段使っている手帳でなくてもよいのですが、いつでもメモできて読み返すことができるので、それがいいと思います。
何回も同じ失敗を繰り返してしまうのは、咄嗟に対応ができないからなんですね。
それで、事前に対応方法を考えておけば、対応できる可能性は格段に上がります。
定期的に読み返しておけば、忘れることもないですね。そうすれば、咄嗟に対応することも可能になります。
ビジネスでも利用できるスキルですが、分かりやすい例として、最近あったことを書きます。
私は通勤で電車を利用しているのですが、座れた時はタブレットでブログを書いてるか、資格の勉強をしています。
まぁ、それなりに集中してるわけですね。
それで降りる駅が近付いてタブレットや参考書を鞄にしまっていると、目の前に立っていた女性がマタニティマークをバッグに付けているのに気がついた・・・、なんてことが2回ほどありました。
離れた所に立っているならともかく、目の前にそういう人がいるのに席を譲らないなんてありえない。
ご老人が立ったのであればある程度他の事に集中していても気が付きますが、マタニティマークは難しいですね。
あと1駅を過ぎた所で席を譲るわけにもいかず、嫌な気持ちでその時間を過ごしました。
それで、その日手帳に「電車で前に立った人がマタニティマークを付けていたのに気づかなかった」と書きました。
そして対応方法を考え、その隣に「前にどんな人が立ったのか気を付けるようにする」と書きました。
その次の日から駅に停まる度に、どんな人が乗車してきたか目で追うようになりました。
そして、先日席を譲ることができました。
同じ失敗を繰り返さない方法と書いておいて、自分ができていなければ説得力がありませんよね。
2.カッコよくあるために
「目の前にそういう人がいるのに席を譲らないなんてありえない」とあえて書きましたが、実際には「ありえない」ことはないですよね。
現実には、ほとんどの人が譲らないわけです。
じゃあ、なぜ私は席を譲ったのか?
譲らないことを失敗として捉えたのか?
妊娠は大変なことだから、長時間立たせる訳にはいかない。
確かにそうです。
でも私は聖人君子ではありません。
答えは、客観的に見てその方がカッコいいからです。
マタニティマークをつけた人が目の前に立った。
その時、寝たふりをする人、席を譲る人、明らかに後者がカッコいいですよね。
仕事でもそうです。
会議で、上司が面倒な仕事を持ってきた。
「誰かやってくれないか?」と言われた時に、黙って下を向く人、「俺やります」と言う人、これも明らかに後者がカッコいいですよね。
できもしないのに「やる」と言って、後から周りに迷惑をかけるのは問題外ですよ。(苦笑)
例えば、自分に憧れの人がいたとしたら、やっぱりその人にはカッコよくいてほしいものです。
もし自分を憧れている人がいたとしたら、その人を裏切るような行動はできません。
でも、大切なのはこれは「決断する」基準であって、周りからカッコいいと思われるためにやることではないということです。
もう一つ例を出すと、ボランティアや寄付をしている人は素晴らしいと思いますが、それを自分でアピールしている人がいたら・・・。
それはカッコ悪いですよね。(苦笑)
誰も知らないけどそういうことをやっていた、というのがカッコいいわけです。
例え最後まで誰にも知られなかったとしても。
周りからカッコいいと思われる行動をするということは、自分を成長させてくれます。
進化させてくれます。
自分のいるステージを一つ上げてくれます。
そして、「結果的に」周りの人のためにもなるのではないかと思います。
3.親が成長することで、子どもは勝手に成長する
いかがでしたでしょうか?
発達障害とは一見関係ないようですが、発達障害児の親としては夫婦喧嘩や子どもを怒るという失敗はあるあるですよね。
まず、親が成長することです。
子どもの前にまず自分です。
子どもは親の背中を見て育ちます。
発達障害児も例外ではありません。
恥ずかしくない生き方をしている親の背中を見せるのです。
そのために、親が成長する必要があります。
パニックに対してイライラせずに対応できるようになれば、喧嘩が減ります。
喧嘩が減れば笑って過ごせます。笑って過ごせば楽しく過ごせます。
楽しく過ごせば幸せだと思えるようになります。
そうなれば会話が生まれ、愛情を持って子どもに接することにより、子どもの自己肯定感が高まります。
自己肯定感が高まった子どもは、生まれてきて良かったと思うようになります。
そうなれば、子どもは勝手に成長します!
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