あおとの思い出|コミュニケーション能力を上げるためには?




※これは、2010年3月18日(木)の日記です。(あおは、4歳10ヶ月)

先週の日曜日は、あおと二人で○○公園へ行った。

久々の晴れの休日で、くるりん滑り台と前に行った時読んだ「ピンクぺっこん」の絵本を読むためだ。

公園についてのは10時くらいだったが、暖かい休日ということもあって車はいっぱいだった。

何とか舗装されていない駐車スペースに車を停めた。

まずいつものように長~い滑り台、一人で行くことも親と行くこともあるが、この日は俺と一緒に行く。

いつもは何回か滑り、鏡のところへ行ったりトンネルを通ったり網の上を歩いたりするのだが、一回滑っただけですぐにシーソーやブランコのあるスペースへ行く。

前に行ったときに親と二人でシーソーができなくてイライラしたので行きたくなかったが、たまたま一つあいていたので俺とやる。

そのとき近所のナオキさんに会う。このときは挨拶だけ。

そしてその後建物に入る。

早くピンクぺっこんが読みたいのか?

スポーツドリンクを買い本のある場所へ行くが、ピンクぺっこんがない。

貸出ノートを確認したら、借りられていた!

俺はがっかりだったがあおが泣いたらいけないので、できるだけ淡々と「あー、ピンクぺっこん借りられているねー。他の本読もうか?」と言うと、思ったよりも冷静。

「かめさんのさんぽ」と「たまごにいちゃん」を喜んで読む。

特にたまごにいちゃんが「くしゃ」とひびが入る所を気にいって、何度も笑った。

その後屋内の遊ぶスペースへ。

ここは大きな柔らかい積木があり他の子との関わりが避けられないので、あまり行きたくない場所。

でもあおはご機嫌で、赤の長い積木に座って「しんかんせん」と言って喜んでいる。

前から遊んでいたあおよりも小さい女の子は少し迷惑そうだったが、あおはずっとご機嫌で「しんかんせん」と言って座っている。

そのうち転んだ子を真似して「ころんじゃった」と言ってゴロンしたりしているうちに、あおと同じくらいの男の子があおの座っていた積み木を持って行きはじめた。

あおのを取ったというよりは、まあ積木は積んで遊ぶものだから、持って行くのはごく普通のことだと思う。

でもあおは怒って「あおちゃんの」と言って、取り返しに行く。

男の子は一緒に遊んでいるつもりなのだろう。ご機嫌でその積木を転がしたりしている。

俺は「あおちゃんのじゃないよ、みんなのだよ」と言ったが、あおは引かない。

その男の子はナオキさんの子で、「すみません、うちの子がじゃましちゃって」とナオキさんが話しかけてきた。

「いえ、うちの子がじゃましてるんですよ」と答えて少し話しているうちに、とうとうあおは泣き出してしまった。

そしてパニックになり、あおより大きい子を指さして「あおちゃん!」と言ったり、他にも何か叫んだり。

ナオキさんが何と言っていいか分からず黙ったり、他の子のお母さんが俺と目が合ってそらしたり、何とも言えないその場の雰囲気とか全てが耐え難かった。

一刻も早くその場を離れたかった。

愛しいあおを恥ずかしいと思ってしまった。

きっと嫁さんは何度もこんな経験をしているのだろう。

何とかあおをマックに誘って、ナオキさんに「すみません、お騒がせしました」と言って、その場を離れた。

帰り道車を運転しながら、ずっと考えた。

やっぱりあおはコミュニケーション能力が弱いのか、そうであればRDIによる対処をするべきなのか、いやコミュニケーションというよりもあおの我慢する力が足りないのか、俺が間に入ってあの一本だけはあおに使わせ続けるべきだったのか・・・・・・・。

俺は少しでも早くRDIの本を見たくて、その日の夕方近くの本屋に行った。

当然のようになかったが、かわりに「ギフテッド」の本を見つけて買った。

その本のことは、また後日書く。

次の日大きな本屋に行くことができ、RDIの本を検索した。

理論の本はなくアクティビティ(子ども編)はあり、立ち読みした。

多くの課題が載っていたが、絵も無く分かりづらい。

課題自体は簡単なものからあるが、実践は難しいと感じた。

しかも3,200円、気軽には買えない。

あおとの思い出|一年生を迎える会であおのことを話した日








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