衝撃を受けざるを得ない事件|一発達障害児の親が思うこと

障害者施設




どうも、「発達障害児の親による発達障害児の親のためのサイト」管理人のいけともです。

相模原殺傷事件から2年が経ちました。

会社で一週間のリフレッシュ休暇を取ることができ、帰省を含んだ旅行の最中にその事件がありました。

「19人が殺害された」ということよりも「障害者が標的となった」ことが障害者の親として、衝撃を受けざるを得ませんでした。

事件の真相や防ぐことができなかったのか、ということについては専門家に任せるとして、障害者の親の立場から少しだけ書きたいと思います。

事件の容疑者が衆議院議長に宛てた手紙に「保護者の疲れ切った表情」「施設で働いている職員の生気の欠けた瞳」という記載がありました。

確かに障害者の世話は大変だと思います。

程度の差はあるかと思いますが、先日の朝もあおがパニックを起こし、「せっかくの日曜日が台無しだ!」と泣き叫びました。

「日曜日じゃないよ・・・」と思いつつ、「せっかくの休暇が台無しだ・・・」とも思ってしまいました。

しかしそれは言わずに何とか冷静に対応し、ゲームの力を借りましたがあおも落ち着きを取り戻すことができました。

コミュニケーションの難しさ、パニックへの対処、イライラが募り、爆発しそうになります。

でも、いやだからこそ、楽しく生きていきたいと思います。

イライラや疲れ切った表情を見せずに、笑って生きていきたいと思うのです。

この施設の障害者の親が悪かったとは言えません。

その大変さは十分すぎるほどに分かると思います。

いや、それ以上かもしれません。

被害者の親が疲れ切った表情を見せていなくても、この事件は防げなかったのかもしれません。

でも、だからこそ、私はあおを笑わせてあげたい。

そして、あおとあかと妻と楽しく生きていきたい。








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